活用事例
生駒市のオープンデータの利活用事例を紹介します。
1 イベント等
- [2020年度] いこまの写真deぶら散歩
- [2019年度] ミライのキオク
- [2018年度] オープンデータを使用したアプリ開発講座~まちのアプリを作ってみよう~
- [2018年度] シビックパワーバトル「大坂夏の陣」
- [2018年度] オープンデータデザイン講座
- [2017年度] IKOMA Civic Tech Award2017
- [2017年度] GovHack生駒市
- [2016年度] IKOMA Civic Tech Award2016 / アーバンデータチャレンジ2016
- [2015年度] CIVIC TECHで創ろう未来の生駒・奈良!!
2 アプリケーション等
- 5374.jp 奈良県生駒市版
- 税金はどこへ行った? 奈良県生駒市版
- いこま保育園マップ
- ParmoSense
- 生駒市の魅力スポットマップ
- 4919 for Ikoma
- 生駒市カレンダー(ジョルテ)
- いこーよ
1 イベント等
いこまの写真deぶら散歩
[2020.11.3~2020.12.6]
期間中いつでも、身近な生駒の写真を撮影して集めるスマートフォン限定イベントを、生駒市制50周年記念事業の一環として、2020年11月に約1か月間実施しました。「懐かしい」「萌え」「道端」などお題に沿って撮影。写真やコメントが市内どこからでもすぐに共有される、生駒発!の写真でつながるオンラインイベントです。
ぶら散歩で集まった写真は、利用規約への適合等を確認の上、誰もが使えるオープンデータとして公開しています。ぜひご利用ください。ご利用はこちらから。
当日の様子は、イコマカメラ部のサイトでもレポートされています。こちらもぜひご覧ください!
https://ikomacamera.com/?p=1364
ミライのキオク
[2019.11.23]
生駒市では、広報や記録を残すために昔撮影した写真をオープンデータとして公開しています。この「歴史写真」の活用を進めるため、昭和から今への移り変わりを写真データとして残し、ミライへと伝えるイベント「ミライのキオク」を、11月23日(祝)に開催しました。
街歩きをしながら昔撮影した写真と同じアングルで現在の写真を撮影し、昔と今を見比べられるシートを作りました。
当日の詳しい様子は、「good cycle ikoma」に掲載されています。こちらもぜひご覧ください。
https://goodcycleikoma.jp/2375/
オープンデータを使用したアプリ開発講座~まちのアプリを作ってみよう~
[2018.12.15・16]
生駒市では、アプリ開発に興味があるが、取り組むにはハードルが高いと感じている人の背中を押すため、オープンデータを使用したアプリ開発講座を開催しました。中学生からリタイア後まで幅広い年代の方約20名にご参加いただき、比較的簡単にアプリ開発を体験することができるツール「Monaca(モナカ)」を活用して取り組みました。Monacaの開発元であるアシアル株式会社所属、Monacaエデュケーションアドバイザーの岡本氏に講師をお願いし、Monacaの活用方法およびプログラミングのサポートをしていただきました。
テンプレート(たたき台)として用意された、クイズアプリや地図アプリ、一覧表示用のアプリを元に、オープンデータを活用しながら各々が思い描くアプリの制作に挑みました。個人の開発時間では、生駒市在住の開発経験者が参加者のつまづいている所を適宜フォローしました。
二日間という短い時間でしたが、たくさんのアプリの試作品が誕生しました。参加者の多くから楽しく参加できたとの声をいただき、運営側も大変嬉しく思っております。
▲当日は、参加者にも分かりやすく共有できるように、講義の内容をイラスト等を活用して模造紙に分かりやすく記録する「グラフィックレコーディング」が行われました。
シビックパワーバトル「大坂夏の陣」
[2018.8.25]
2018年8月25日(土)に、Yahoo!Japanのグランフロント大阪オフィスで「シビックパワーバトル 大坂夏の陣」が開催されました。
シビックパワーバトル 大坂夏の陣とは?
シビックパワーバトル 大坂夏の陣は、オープンデータを活用し街の魅力をアピールし合うイベントです。今回は、生駒市のほか、尼崎市、京都市左京区、神戸市、枚方市の計5都市が参加し、2つのテーマのプレゼンテーションを行い、街の魅力を競い合いました。1つめのテーマは、全都市共通で「暮らす」。2つめのテーマは「かがやく」「つながる」「おもろい」からの選択式で、プレゼンテーションが行われました。今回は「プロフェッショナル審査員賞」と「一般審査員賞」の2つの賞が用意され、本気の対決となりました。結果は、下記の通りとなり、生駒市はプロフェッショナル審査員賞を受賞しました。
★ プロフェッショナル審査員賞:生駒市
★ 一般審査員賞:枚方市
シビックパワーバトル 大坂夏の陣の当日の様子は、公式サイトに動画が掲載されていますので、ぜひご覧ください。
https://www.civicpowerbattle.org/cpbosakanatsunojin2018
プレゼン資料を強くする!「オープンデータデザイン講座」
[2018.6.2・23]
2018年6月2日(土)、23日(土)の2日間にわたって、オープンデータを素材にプレゼン資料作りの
コツをプロのグラフィックデザイナーから学ぶ、「オープンデータデザイン講座」を開催しました。
1日目は、プレゼンは数字(データ)の根拠をつければグッと強くなることや、根拠データとなる「オープンデータ」の探し方について習得。
2日目には、伝わりやすいプレゼンのデザイン手法を学び、発表を行いました。この講座で身に着けたスキルを活かして、夏のシビックパワーバトルに挑みました。
IKOMA Civic Tech Award2017
[2017.10 - 2017.11]
生駒市では、地域(自治会等)での情報共有における課題をITで解決するアイデアをグループで考え、優れたアイデアをコンテストで表彰する「IKOMA Civic Tech Award2017」を開催しました。
IKOMA Civic Tech Award 2017
https://www.city.ikoma.lg.jp/0000010952.html
GovHack生駒市
[2017.10.27・28]
LINE@を活用して、自治体と市民のコミュニケーションを活発にするアイデアを考えるハッカソン「GovHack生駒市」に協力しました。生駒市は、インプットトークにて「いこまの魅力創造課」「生涯学習課」「市民課」から、日ごろ考えている課題を参加者にプレゼンテーションしました。
当日レポート
https://www.code4ikoma.org/?p=159
IKOMA Civic Tech Award2016 / アーバンデータチャレンジ2016
[2016.9 - 2017.3]
生駒市では、生駒市のオープンデータを活用し、地域課題の解決や魅力発信に役立つアプリやアイデアを募集するコンテスト「IKOMA Civic Tech Award」を開催しました。Awardの開催に先立ち、オープンデータを多くの市民に知っていただき、活用していただくための啓蒙イベント「Civic Tech Party」を開催し、国立国会図書館関西館や奈良先端科学技術大学院大学、アーバンデータチャレンジとの協力を行いました。
IKOMA Civic Tech Award 2016
https://www.city.ikoma.lg.jp/0000007761.html
IKOMA Civic Tech Party 2016
https://www.city.ikoma.lg.jp/0000007161.html
CIVIC TECHで創ろう未来の生駒・奈良!!〜 Mashup Awards Hackathon with Students 関西編〜
[2015.9.3]
MashupAwardsは、様々なデバイスやAPI、ハードウェアなどの技術を活用し、作品を生み出すことを楽しむものづくりの祭典です。2006年に始まり、日本最大級の開発コンテストとなっています。2015年9月に、奈良先端科学技術大学院大学にて、未来の生駒の姿をイメージし、ITの力を使い創り出していく事を目指したハッカソンが行われました。生駒市に関するデータは、CODE for IKOMAデータポータルサイトを介して提供し、各作品で活用されました。
シビックテック賞:おもカジ
ものぐさ主婦のために家事時間を短縮!センサやネットワーク情報を用いて家事のタイミングをお知らせ。予定時刻に家事が完了していなければpepperがお尻を叩いてくれます。生駒市のゴミ出し情報も使われました。
https://protopedia.net/prototype/c8fbbc86abe8bd6a5eb6a3b4d0411301
当日レポート
https://ma2017.we-are-ma.jp/2015/09/naist_hackathon/
2 アプリケーション等
5374.jp 奈良県生駒市版
生駒市のゴミ出しの情報がすぐにわかるアプリです。生駒市でITを活用して地域課題解決や魅力発信に取り組む市民団体「CODE for IKOMA」が、石川県金沢市で活動するCode for Kanazawaが作成した5374.jpを、生駒市の収集ルールに合わせて改修したものです。このアプリには、生駒市のゴミの収集日の情報が使われています。
5374.jp 奈良県生駒市版
http://ikoma.5374.jp/
税金はどこへ行った? 奈良県生駒市版
あなたが払った税金が、一日あたりどこにいくら使われているかをざっくり知るための、市民主導のプロジェクトです。年収を選択するだけで、それに基づいた使い道を知ることができます。生駒市企画財政部財政課所管の平成25年度一般会計予算書のデータを元に、CODE for IKOMAによって作成されました。
税金はどこへ行った? 奈良県生駒市版
http://ikoma.spending.jp/
利用データ
・決算書
いこま保育園マップ
生駒市の保育園・幼稚園・小学校・中学校の場所を、簡単に知ることができるアプリです。こどもを「どこに」預ければいいんだろう?
特に、引っ越してきたばかりで土地勘のない方は苦労して探さなければなりません。お父さんやお母さんの負担を少しでも軽くしたいという想いから、Code for Sapporoで生まれた「さっぽろ保育園マップ」の生駒市版が、CODE for IKOMAによって作成されました。
いこま保育園マップ
http://papamama.code4ikoma.org/
利用データ
・保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校の施設情報
ParmoSense
ParmoSense(パルモセンス)は、アプリを使って撮影した写真やコメント等の情報を、他のユーザーと共有することができるアプリです。街歩きで集めた情報をオープンデータとして共有することで、地域の魅力発信に活用することが可能です。奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 ユビキタス・コンピューティングシステム研究室 スマートシティグループによって運用されています。
ParmoSense
https://ubi-naist.github.io/ParmoSense/
生駒市の魅力スポットマップ
街歩きをして集めた生駒市の魅力スポットのデータを、オープンソースの地球儀ライブラリ「Cesium」を使用して可視化したマップです。CivicTechPartyのイベントの中で、データの収集をParmoSenseで行ない、可視化したものです。
生駒市の魅力スポットマップ(Civic Tech Party vol.5)
https://ikoma-civic.tech/event05/
4919 for Ikoma
4919(食育) for Ikomaは、成長期の小中学生が毎日食べる給食を中心に子供の食育をサポートするアプリケーション。
子供が毎日食べる給食の献立やカロリー、アレルゲン、栄養バランスなどを手軽に確認することができます。
この作品は、『IKOMA cvic Tech Award 2016』で「アプリ部門最優秀賞」と「いこまの未来市民賞 アプリ部門」をダブル受賞しました。
下記より、iOS版/Android版のアプリがダウンロードできます。
4919 for Ikoma
http://4919.jp/
利用データ
・小学校の給食献立表
生駒市カレンダー(ジョルテ)
ジョルテが提供するカレンダーアプリ「ジョルテ」で生駒市が提供するオープンデータを活用し、地域のイベント情報や学校給食献立など、生活に役立つ情報を配信するサービスが提供されています。2018年2月からは、ドコモの「AIエージェント API」の一つである「先読みエンジン」を活用することで、利用者に合わせた最適な情報配信が行われる予定です。
ダウンロード方法の詳細は、以下をご覧ください。https://www.city.ikoma.lg.jp/cmsfiles/contents/0000011/11812/siryou.pdf
生駒市カレンダー(ジョルテ)
http://jorte.com/l/59f174efded02
※スマートフォン・タブレットからアクセスしてください
生駒市カレンダーは、以下のQRコードからも追加することができます。
利用データ
・生駒市イベント情報一覧
・小学校の給食献立表
・中学校の給食献立表
いこーよ
アクトインディ株式会社が運営する、国内最大級の子供とお出かけ情報サイト「いこーよ」では、生駒市の子連れお出かけスポットのデータを活用し、子育て情報と施設等の写真を充実させています。
この取り組みは、令和元年度 地域IoT実装推進事業として推進されるものです。
いこーよ
https://iko-yo.net/
※いこーよには、iOS版/Android版のアプリもあります。
「いこーよ」お出かけ情報画面(アクトインディ株式会社(いこーよ運営会社) 提供)